S.Okada ES Series Variation
S.Okada ESシリーズのバリエーションです。
○ES 2 Pieces Model
・Progressive Action
ESシリーズの基本モデルです。
アクションはミディアム~ミディアムファースト
適度な張りを持たせ、振り心地の良さ、抜けの良さを追求したモデルです。
ハンドルに加えられたキャスターの力を、可能な限り増幅しラインへと伝えライン放出後の戻りはクイックでスムーズ。ブレも極力出ない様に調整しています。
バランス良く組上げたブランクは左右のブレを起こさず、狙ったポイントに思い通りにフライを運んでくれます。
* 写真のモデルはフレーム加工、2ティップ仕様、黒染めパーツ仕様です。
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○ES 3 Pieces Model
・Progressive Action
・Parabolic Action
2ピースモデルからの派生モデルです。
基本性能は2 ピースモデルから受け継いでいます。
フェルールがセンターではなく、1/3づつに配置されることのメリット、デメリットを考え調整を施しています。
例えばティップ下の1stフェルール。
ここにフェルールが来ることによる、振り子の錘としての重量増を積極的に利用し、少ない力でも大きなモーメントを得易くし、更に下へモーメントが伝わり、2ndフェルールがそれをスポイルすることが無い様ミドルとバットを調整、全体がスムーズな弓(Bow)としての働きが出来るようにしています。
2 ピースでは仕舞いが長くてハンドリングがどうも、という場合にお勧め致します。
・プログレッシブアクション
・パラボリックアクション の2種類のアクションモデルがあります。
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○ES Headwater Series (4 Pieces Model)
・Progressive Action
ザックを担いでの源流釣行で感じた事を形にしました。
特筆すべきはまずその携帯性。
仕舞寸法は7ftで21″( 約533mm )。デイパック程度では多少上に飛び出ますが、40Lクラス以上のザックであればほぼ中に収まるか、サイドに付けてもザックより上に飛び出る事は無いことでしょう。
行動時に両手を空けられるメリットは大いなる安全性をもたらしてくれるはずです。
もう一つの特性として、4ピースならではのテーパーが持つそのパワーとトルクです。
3つのフェルールの重量は2 ピースモデルと比較すると約2.3倍程になります。その重量を支える為にテーパーの増加率は増し、実重量も増しますが、その太さと重量が更なるトルクとパワーをもたらしてくれます。
不意の大物の引きにも余裕をもって対応できますし、飛距離のプラスにも一役買ってくれることでしょう。
総重量は同じスペックの2 ピースモデルに対し4~9%程度(モデルによる)増加しますが、持ち重りを極力感じない様バランスと挙動を調整しています。
源流釣行に是非お勧めしたいモデルです。もちろん源流以外でもそのパフォーマンスをお楽しみ頂けるものと信じています。
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Headwater Series にはH Modelと S Modelの2つのモデルを設定
・H ( Hard ) モデルはパワー&クイックなファースト寄りのアクションです。
点在するポイントをテンポ良く探っていくのに適しています。・S ( Softened ) モデルはH モデルのパワーとトルクを保ちつつ、より洗練され、よりモーメントを感じ易く調整したミディアムファースト寄りのアクションです。
近くも遠くもストレス無く意のままに探ることが可能ですし、またどなたでも非常に扱いやすいモデルです。どちらもプログレッシブアクションです。
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by sensuian